Twitterにアップしたフェアリー詰将棋の再録。
今回は安南キルケ&Imitator使用の安南という、(ニッチな)安南特集。
解答は反転して掲載しています。
【安南】 味方の駒ABが縦に並んだ時、上の駒Aは下の駒Bの利き(性能)に変化する。
【キルケ】 駒取りがあった時、取られた駒は最も近い初期位置に戻り(成駒は生駒になって戻る)、初期位置に駒がある場合は戻らない。5筋の金銀桂香は取った側が戻る位置を選択できる。
【Imitator(■またはI)】 着手をしたとき、その着手と同じベクトルだけ動く駒。Imitator が駒を飛び越えたり、駒のある地点に着手したり、盤の外に出たりするような着手は禁止。これは王手の判定にも適用される。
【協力詰(ばか詰)】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
試作。
同一作がありそう――と思ったけど、ニッチなので大丈夫か。
(2016/8/14)
解答(反転しています)
2四と/2三歩、1五玉、1四と、同香/1七歩、1六歩まで5手。
試作。
(2016/11/2)
解答(反転しています)
4二竜[I76]、4一馬[I43]、6五馬[I76]、4四歩、5六馬[I67]まで5手。