『華麗なるペテン師たち』#42「悲しきギャンブラー」The Delivery

アルバートの旧友ユセフと徹夜でポーカーに興じたミッキーたち。夜が明けエディーズ・バーに行くと、大きな木箱が届いていた。中に入っていたのは金庫破りの名人“冷静なクーパー”で、刑務作業の隙を突いて脱獄してきたという。2002年、彼は仲間と銀行を襲い大金とダイヤを奪ったが、内通者の女に裏切られ仲間が逮捕された。金は警察に押収されたが、ダイヤは諦めきれず古い産業機械の置き場に埋めたという。10年以上経ち、建物が建てられたため1人で掘り出すことが出来ず、ミッキーたちに助けを求めてきたのだった。建てられたのは、なんと警察署。問題はそれだけではなく、クーパーが盗んだダイヤはマフィアが盗んだもので、出所した仲間が次々と殺されていると聞き、ミッキーたちは協力を断る。エディーズ・バーに戻ると、バーが火事になっていた。幸いにもエディーは外出中で難を逃れたが、間違いなくマフィアの仕業。仲間を守るため、ミッキーはダイヤを掘り出すことを決意する。と、そこへ、老婦人がアルバートを訪ねてくる――。
S7フィナーレ。
切ないラスト。アルバート……。