『LAW&ORDER』#378「酒の中の真実」In Vino Veritas

グリニッジ通りで、TVスターのミッチ・キャロルが飲酒運転で逮捕された。彼の着衣が血塗れだったことからキャサディが取調べを行うが、彼は反抗的な態度を取るばかりかユダヤ人への差別発言を繰り返す。血液採取をする際にも態度は改められることはなかった。14歳になる息子ジョンが留守番をしているというので、グリーンとキャサディは様子を見に行く。ジョンは何回か電話がかかってきたので起こされたといい、「帰りは遅くなる」という内容だったと供述する。車を隅々まで調べ、トランクからルミノール反応が出た。反応の状態から、シーツ等から染み出たものと思われる。また、ソーホーの人気店「ノヴォケイン」のナプキンも発見されたため店員に聞き込みを行い、キャロルが20時〜0時半まで店にいたことを突き止める。改めて彼を取り調べるが、何も憶えていないと言い張る。この取調べの最中、港で女性の遺体が発見されたとの知らせが入り、2人は現場に急行する。被害者はダニエル・ハーツバーグ、ユダヤ系だった――。