『LAW&ORDER』#412「報復の乱闘」Rumble

来院した株式仲買人トッド・ハウザーが、重度の内出血で死亡した。腹の打撲傷は新しく、前腕が腫れている。シャツはズタズタで、地面に倒され滅多打ちにされたようだ。同僚から被害者は午後ローラースケートを滑りに行ったと聞き、ルーポとバーナードはユニオンスクエア近くの店へ向かう。店員によると被害者は車輪の交換を頼みに来たといい、預けた時は普通だったが1時間後に戻ってきた時はへばっていたという。恋人と思しいピクシーズのTシャツを着たアジア系の女性から、冷湿布を買ってもらったという。その女性は公園でイベントの無料券を配っているというので、2人は公園で聴取を行う。彼女が言うには恋人ではなくナンパされて少し遊んだだけだというが、何かを隠している様子。彼女はNY大学でヴィクトリア朝文学を専攻する学生で、警察沙汰の記録はない。被害者の携帯電話に“ユニオンスクエア 午後3時”とのメールが入り、2人はユニオンスクエアへ向かった。一画に人だかりが出来ており、そこでストリートファイトが行われていた。観戦していた警官に命じファイターとレフェリー、そして観戦していた例の女性を署に署に連行し取調べる。レフェリーによるとファイトには頭・顔・性器を狙うのは禁止、プロや経験者は名乗り出るというルールがあるといい、被害者と戦った男の名は知らなかった。例の女性がネットにアップされた動画に男が映っているというので、男を見つけさせる。その男は建設作業員のヴィンス・フォンセラ、ルーポとバーナードは彼を殺人容疑で逮捕する――。
シーズン19がスタート。