『LAW&ORDER』#413「障害」Challenged

麻薬売買が横行するハッチソン公園で、音響技師リッキー・デボンの遺体が発見された。発見したのは警官で、被害者の顔に見覚えはないという。公衆トイレの洗面台の水は流しっぱなしで、鍵が忘れられていた。両親へ聴取を行うが、なぜ公園へ行ったのか知らず、麻薬はやっていないという。被害者は最近離婚して実家に戻ってきたが、元妻との関係は良好のようだ。ルーポとバーナードが被害者の部屋を見ていると、被害者の兄マットとテッドが駆けつけ両親と慰めあう。売人が動き出す時間になったので、2人は現場の公園へ向かった。売人のビッグ・チャックとモモを聴取するが、彼らは死体を見つけて逃げたが殺していないと供述。トイレにあった鍵から暴行で服役していたディエゴ・カルデナスの指紋が検出され、2人は彼が運営する知的障害者が暮らすグループ・ホームへ向かう。公園へは入居者と午前中に行ったと供述し、入居者たちも午前中に公園に行ったと供述。より詳しく聞くには現場へ行った方が早いと判断し、2人はカルナデスと入居者たちを公園へ連れ出す。入居者たちはトイレに行っていないと供述、カルナデスを問い詰めると彼は遅い時間に公園を訪れトイレを使用したことを認める。自分はゲイで相手を探しに来たが見つからなかったため帰ったといい、彼がいた時は殺人はなかったという。被害者がホームに電話していることが通話記録から判明し、彼らの間に何かあったと考えられる。2人は公園の常連から聞き込みを始めると、ビッグ・チャックとモモが事件の日に現場で彼らを見た男を捜しているとの情報を得た。カルナデスが売人たちの犯行を目撃し、嘘をついたのかも知れない。急いでカルナデスを保護しようとするが、時既に遅く、カルナデスの射殺体が発見される――。