『LAW&ORDER:SVU』#101「罪なき罪」Shaken

20ヶ月の幼女ルーシー・プリチャードが公園で行方不明になった。出廷しているベンソン刑事の代わりにクレイゲン警部がステイブラー刑事と組み、事件を担当することに。ステイブラーが公園の草むらからルーシーを発見し、病院に搬送される。脳出血を起こしていることがわかり手術が行われるが、依然意識不明のまま。父親は病死し、母親のエヴリンが広告代理店で働き家計を支えているため、ルーシーの面倒はベビーシッターのサラが面倒を見ていた。シッター仲間のベロニカが公園で写真を撮っている不審者を目撃しており、公園の岩場で発見されたフィルムの箱から前科1犯のデニス・パビリオンの指紋が検出される。デニスが働いている薬局に行くと、彼は写真コーナーで働いていた。公園の写真のネガを忘れていった男がいるというので、男を呼び出し聴取を行う。写真を撮っていたのは無免許の探偵ロニー・イクルス、彼はシッターの働きぶりを調べているだけだった。写真に不審者が写っていないことから事故と思われたが、ルーシーの担当医から揺さぶり症候群との診断が下される。
話を広げようがないから、ルーシー殺人未遂事件の裁判で終わりだろうと思っていたが甘かった。後半の展開が辛すぎる……。そして、ラストのステイブラーの告白で止めを刺された。SVU屈指の名エピソード。