『LAW&ORDER』#410「夢の終わり」Personae Non Grata

ゴミを違法に回収していた2人組を現行犯逮捕すると、ソファから男の遺体が落ちてきた。被害者はエリック・グリーンウッド、頭を一撃されていた。発見現場付近のバーの店員によると、被害者は一晩中店にいて人を待っていたという。待ち人は来なかったが、最後までメールをしていたそうだ。携帯電話とパソコンは発見されておらず、犯人が持ち去ったと思われる。被害者のアパートを調べると、壁に少女の写真と軍人の写真が張られていた。被害者の職場のカーステレオ店で、同僚のデールや上司のボブ・マンセンに聞き込みをする。デールによると、被害者はから海兵隊や軍服についてよく質問されたとのこと。軍人の写真はネットで見つけたもので、階級を知りたがっていたという。写真は古い軍用地図を売っているサイトのもので、古地図も販売していた。被害者はサイトの運営者について調べていたのだ。ルーポとバーナードは古地図についてNY公共図書館の司書に訊ねに行き、実物を見せてもらおうとしたところ盗難が発覚。サイトの地図は全部、公共図書館や歴史協会にあったものだったことが判明。プロバイダーはエストニアの会社のため、運営者の本名の入手はできない。そのため、ヴァン・ビューレン警部補が運営者とチャットで接触し、アクセスポイントを追跡することにした。作戦は見事成功し、運営者を突き止め逮捕する。サイトの運営者は、被害者の上司マンセンだった――。